夢の果てミュージック『憧憬』に収録中の『セピア色の世界』(英題:Sepia World)について、楽曲の特徴や制作のきっかけをご紹介しています。
『セピア色の世界』について
和を感じるピアノの旋律がノスタルジックで幻想的な雰囲気を醸し出す、癒しの音楽です。遠い遠い記憶をたぐり寄せるようになつかしく心地良いサウンドをお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2021年
制作環境:Logic Pro X
使用楽器:ピアノ、ストリングス、シンセサイザーなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/1001557
動画
制作小話
『セピア色の世界』は2021年、札幌暮らし時代に制作された楽曲の一つです。
2020年の外出自粛から始まった世の中の変化のなか、「これから時代は劇的に変わっていく。今までの世界は変わっていく」という直感を得て歴史の勉強を始めたのですが、そこで印象に残ったのは変わりゆく歴史の中で生きた人々です。
時代の変動とともにある人々は故郷を離れ新天地へ。今に至るまでには様々な人々が、歴史の中で様々な人生を生きてきたことを学びました。
そして、私たちが生きているこの時代もやがて、歴史の彼方へ埋もれゆく断片へ。そうした哀愁感、ノスタルジアが、『セピア色の世界』で表現したかったものです。