ライセンス販売サイトで使用権を販売しており、YouTubeで無料公開しているオリジナル曲『風の道標』(英題:The Wind Is Blowing)についてご紹介します。
『風の道標』について
『風の道標』は、情熱的なピアノの旋律と重厚なストリングスが織りなす、壮大でドラマチックな作品です。
力強くも繊細なサウンドを土台に、軽快なポップドラムが疾走感を加え、心地よいリズムを生み出しています。
旅立ちや新たな始まりを感じさせる、独自のピアノサウンドをぜひお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2020年
制作環境:Logic ProX
使用楽器:ピアノ、ストリングス、シンセサイザー、リズムなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/879969
動画
制作小話
『風の道標』を制作した2020年当時、私は北海道・札幌市を拠点にしていました。
札幌は風の強い街で、晴れた日も曇りの日も、そして季節を問わず、しばしば勢いのある風が吹き抜けていきます。
ある雨の日には、差していた折りたたみ傘が壊れそうになったこともありました。最初はこの風の強さに戸惑いもありましたが、とても心地よく感じられました。そしてある時ふと、風には「音」があることに気づいたのです。
「ヒューヒュー」「ビュー」といった音や、風が流れていく感覚のなかに、地球の息吹のようなものを感じました。「風に吹かれて、こうして生きていく」。そんな感覚が、だんだんと心地よく思えるようになったのです。
この『風の道標』という作品には、そんな風とともにある日々の感覚、そして風が教えてくれる「進む方向」のようなものを音楽として表現しています。