夢の果てミュージック『和心』に収録されている『色なき風』(英題:Autumn Breeze)について、作品の特徴や制作の背景をご紹介します。
『色なき風』について
『色なき風』は、「秋の風」をテーマにした作品です。寂しげなピアノの旋律と、憂いを秘めたストリングスが織りなす音色は、秋の寂しさと儚さを感じさせます。
さらに、幻想的なシンセサイザーが空気を漂わせ、霧のように不確かな美しさを醸し出しながら、秋の冷たい風が吹き抜けるような感覚を呼び起こします。
枯れ葉舞う季節、夕暮れ時の寂しげな情景が浮かび上がる、秋風のように儚く味わい深いサウンドをお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2021年
制作環境:Logic ProX
使用楽器:ピアノ、ストリングス、シンセサイザー、リズムなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/1114620
動画
制作小話
『色なき風』は、「秋の風」をテーマにした作品です。
秋という季節は、暑さも寒さもない穏やかな時期。しかしその風は、夏のように押し付けがましくなく、冬のように冷たすぎることもありません。
秋の風がそっと通り抜けるとき、その中に心地よさを感じると同時に、ほんの少しだけ冷たい空気を感じることができます。
そしてその微かな冷たさの中に、少しずつ近づく冬を予感します。『色なき風』では、そんな秋の繊細で儚い空気感を音で表現しました。
ピアノの寂しげな響きを中心に、伸びやかさや明るさといった要素を意図的に抑え、凛とした中にどこか侘しさを感じる和風の音楽を目指しました。
ストリングスやシンセサイザーの幻想的な音が、秋風のひとときに漂う優雅でありながら少し切ない雰囲気を醸し出しています。
この作品は、秋の風が運んでくる静かな変化を、音の中で感じていただけるようにと願って作られました。