夢の果てミュージック『和心』に収録中の『過ぎし時の残影』(英題:Sentiments of a Bygone Era)について、楽曲の特徴や制作のきっかけをご紹介しています。
『過ぎし時の残影』について
『過ぎし日の残影』は、哀愁漂う尺八と静かに時の流れを刻むような琴の旋律が心に染み入る和風の曲です。秋の晩秋のように儚く侘しい、風情溢れる和の音楽をお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2021年
制作環境:Logic ProX
使用楽器:尺八、琴、和太鼓など
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/974584
動画
制作小話
『過ぎし日の残影』は深まる秋の侘しさをテーマにした和風の楽曲です。
響きに深みがある琴と、何かを訴えかけるような尺八の旋律をフューチャー、楽器数を制限したシンプルな構成になっています。
秋が来れば木々の葉はその色を深め、そして冬に向かい枯れていきます。そのサイクルは絶対的な自然の理であるからこそ、そこに儚さと、美しさを感じるのかもしれません。
ちなみに別アレンジでは、尺八のかわりにフルートを、琴のかわりにハープを採用しています。和楽器と洋楽器、それぞれの響きの違いを比較すれば、日本と西洋、楽器を通じて感性の違いを感じることができるでしょう。