夢の果てミュージック『和心』に収録中の『うぐいすよ啼け、この地に春の訪れを告げるために』(英題:Longing for Spring)について、楽曲の特徴や制作のきっかけをご紹介しています。
『うぐいすよ啼け、この地に春の訪れを告げるために』について
『うぐいすよ啼け、この地に春の訪れを告げるために』は春の鮮やかな芽吹きを表現したピアノと尺八が特徴の楽曲です。
ピアノのリリカルで躍動的なメロディは春の百花繚乱。命の芽生えを表現しています。哀愁漂う尺八は、長い冬を乗り越えた先に見つかる春の喜びと希望を告げる狼煙です。
楽曲データ
作曲年:2004年
制作環境:Logic Pro9
使用楽器:ピアノ、尺八、ドラムなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/802930
動画
制作小話
「春告鳥」と呼ばれるうぐいすは、春の訪れを告げる幸運の鳥。
『源氏物語』の「年月を松にひかれて経る人に今日鴬の初音聞かせよ」という和歌で知られているように、古くから私たち日本人はその初音を待ちわびていました。
『うぐいすよ啼け、この地に春の訪れを告げるために』は人生で長い冬を迎えている方のための曲です。冬が来れば春は必ずやって来ます。
この曲が人生の春の訪れを告げる幸運の曲となることを、願っています。