夢の果てミュージック『憧憬』に収録中の『失われし記憶』(英題:Lost Memory)について、楽曲の特徴や制作のきっかけをご紹介しています。
『失われし記憶』について
『失われし記憶』は淡々と、しかし切々と何かを訴えかけてくるような物悲しく儚い旋律が心に染み入る、ノスタルジックなピアノが特徴の楽曲です。まるで子守唄のようにどこかなつかしく、淡く、そして美しいサウンドをお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2021年
制作環境:Logic Pro X
使用楽器:ピアノ、エレピ、シンセサイザー
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/1081189
動画
制作小話
『失われし記憶』は過去の遠い遠い思い出をテーマにした楽曲です。それは、たとえば冬が近づいた秋。ふと何気に感じる「物悲しい感覚」の表現です。
夏が終わり秋が来て、そして冬が巡ってくる。こうして時間は刻々と過ぎゆき、私たちは歳を重ねていきます。そして全ての事柄は、少しずつ、変化していきます。
それを私たち日本人は、「儚さ」という言葉で表現するのかもしれません。その感覚は美しく、とても淡いものです。
余計なものはつめこまない。シンプルで美しく、そして淡々と、しかし切々と響く。『失われし記憶』が目指した音楽がそれです。