夢の果てミュージック『和心』に収録されている『遠き日の思い出』(英題:Old Memory)について、作品の特徴や制作の背景をご紹介します。
『遠き日の思い出』について
『遠き日の思い出』は、「心に残る昔の思い出」をテーマにした、ノスタルジックな作品です。
静かなピアノの伴奏が穏やかに響く中、クラリネットが情熱的に旋律を奏で、過ぎ去った時間を優しく、そして美しく振り返ります。
それはまるで、遠くの記憶を辿るように、その音色は聴く者を深い感傷へと誘い、心の奥底に眠る美しい瞬間を呼び覚まします。
曲全体に漂うノスタルジックな雰囲気は、静けさと温もりを感じさせ、過去の思い出が鮮やかに蘇る瞬間を体験させてくれます。
この曲は、あなたを心に残る美しい記憶の旅へと誘い、感傷的でありながらも温かい余韻を残す作品です。
楽曲データ
作曲年:2023年
制作環境:Logic Pro X
使用楽器:ピアノ、クラリネット、オルガンなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/1397000
動画
制作小話
『遠き日の思い出』のテーマは、「心に残る昔の思い出」です。
思い出とは、かつてあったはずの現実であり、時間が刻々と過ぎていく中で、私たちは日々を経験し、その瞬間を心に刻みながら年を重ねていきます。
つい昨日のことのように感じていた出来事も、気がつけばずいぶん前のことになっている。あの時間は確かにあったはずなのに、振り返ればそれは遥か遠くの記憶となっている。
そして、今この瞬間もまた、やがて過去となり、思い出に変わっていく。そんな切なさや儚さが、この曲に込められています。
過去の思い出が胸に去来するたびに、私たちは「人生には限りがある」ということをひしひしと感じます。その感覚を音楽で表現したいと思い、ドラマチックなピアノの伴奏に、情熱的なクラリネットの旋律を重ねました。
クラリネットの情感豊かな音色は、まるで心の奥底から湧き上がる記憶の断片を奏でるように響き、ピアノの静かな伴奏がそれを優しく包み込んでいきます。
この曲は、時間の流れがもたらす感傷的な美しさを感じさせ、過去の思い出が持つ温かさと切なさを音楽で表現しています。
聴くたびに、遥か遠い記憶が蘇り、人生の儚さだけでなく、どんな瞬間にも輝きがあったことを思い出す。そんな曲になれば嬉しく思います。