ライセンス販売サイトで使用権を販売しており、YouTubeで無料公開しているオリジナル曲『夕桜は散るときを知る』(英題:Twilight Cherries)についてご紹介します。
『夕桜は散るときを知る』について
『夕桜は散るときを知る』は、春の終わり、夕暮れに静かに舞い散る桜を描いた、幻想的で切なさに満ちた和風の作品です。
子守歌のように優しく、どこか懐かしいメロディと、夢の中にいるような幻想的なサウンドをお楽しみください。
楽曲データ
作曲年:2020年
制作環境:Logic pro X
使用楽器:エレピ、ピアノ、シンセサイザー、リズムなど
ライセンス購入:https://audiostock.jp/audio/849933
動画
制作小話
日本の四季の中で、私が最も好きなのは春です。特に4月、北海道なら5月初旬の晩春の季節が、一番心に響きます。
寒い冬を乗り越え、一面に咲き誇る桜。その儚く散っていく姿。そしてその後に訪れる夏は、命が最も輝く瞬間でもあります。
冬が過ぎれば春が来る。春が終われば夏が来て、やがて秋へと移り変わる。すべては流れゆくものです。季節が巡り、すべてが変化していく中にこそ、生きることの尊さや命の本質が見えてくると私は感じています。
つまり、すべては移ろいゆくからこそ、その瞬間の生命の輝きは一層鮮やかに映るのだと思います。『夕桜は散るときを知る』のテーマはまさにこの「変わりゆく命の輝き」にあります。
春は過ぎ去り、桜は散っていく。儚いことではありますが、それは決して悲しいことではないのです。